年間300台以上の『ルークリ』を施工しているかずやんがお届けする、
『ルークリチャンネル』をご覧いただきましてありがとうございます。
本日は、
かずやん愛用の、『アルカリ電解水』について、お話をさせていただこうと思います。
こら！
失礼な！！
ちゃんとれっきとした洗剤なんだよ。
眠くなるようなお話もあるけど、
しっかり聞いてね！
気を取り直して、
そう、
かずやんが本事業で『ルークリ』を行うときに、必ず使用する洗剤のひとつなんです。
ひとつっていうより、ヘビロテ！
めっちゃ愛用品ですよ！
ただ、
『アルカリ電解水』って、
ただの水なの？とか、
なんか、胡散臭い・・・とか、
実際に、結構よく言われてます・・・。
ここで、
しっかり、分かりやすく、ご説明していきたいと思いますね。
では始めます！
【便利！】かずやん愛用のアルカリ電解水の秘密！
①アルカリ電解水って何のこと？
『アルカリ電解水』とは、
単純に言うと、水100％の洗剤です。『水洗剤』とも言われたりします。
②アルカリ電解水の構造は？
水に電気を流し、酸性電解水とアルカリ性電解水に分けた後、
そのアルカリ性側のみを集めたものが『アルカリ電解水』
ちなみに酸性電解水側を集めたものは、『次亜塩素酸水』となるようです。
詳しいことは、
いろんなサイトで記載されておりますので。
また通常、
精製する際に、電気を通しやすくするために塩を使用したりするようですが、
塩は錆の原因！
ってことで、これは、製造方法に由来することなんですが、大事なこと！
かずやんが使用する『アルカリ電解水』は、
塩（塩化ナトリウム）を一切含まないのを売りにした『アルカリ電解水』を使用しております。
車のシートにはフレームが入っているし、そのフレームってすぐサビるし。できるだけ塩は使いたくないでしょ？
また、イオン成分が結晶化して白い粉のようなものが出てくる『アルカリ電解水』もあるようなので、
いろいろとある中で、かずやんが愛用しているのはこれなんです。
かずやんはこればっかり愛用しております！
まぁ、何はともあれ、
基本、水100％の洗剤であるわけだから、
洗剤に含まれているような界面活性剤などの化学物質は入っていないのが特徴です。
③『アルカリ電解水』の洗剤としての効果は？
『水洗剤』とも呼ばれるアルカリ電解水ですが、れっきとした洗剤です。
ちゃんと洗浄力を持っております。
洗剤のお話のときにも触れましたが、
人が車を使用するうえで発生するほとんどの汚れが、皮脂や油が由来のもので酸性の汚れが中心です。
酸性の性質をもった汚れに対し、『アルカリ電解水』が加わると、
互いの性質を中和する反応が起こります。そして汚れを落としやすくする！
④『アルカリ電解水』を使用するメリットは？
ここ重要！
１）2度拭きがいらない！ 効率的！！
洗剤を使用した場合は、
ちゃんと拭き取らないと洗剤の成分が多く残ってしまいます。
だから、しっかりと2度拭いたり3度拭いたり・・・。
『アルカリ電解水』なら、ただの水です。
乾いても、白い粉が残るとか、洗剤が残るとか、何もありません。（※汚れが残ってたらそりゃ白くなりますけど・・・）
だから、2度拭きがいらないっていう、非常に効率の良いメリットがあります。
２）安全性が高い！
普通に洗剤を使用した場合、
成分が残ったままの状態だと体に害を与える可能性もあります。
『アルカリ電解水』ならば拭き残しがあっても問題なし！
そのまま乾いても、成分もなんも残らないから、害を与える心配もなくなります。
お子ちゃんやペットにも安心！
３） 一つの洗剤を目的別に希釈して使うから経済的！
何種類もの洗剤を使用しなくても、
実は、希釈率を変えて、目的別に用意しておけば、アルカリ電解水だけで『ルークリ』できるかも・・・！？
ホントに、この『アルカリ電解水』のみで中古車をキレイにしているところも多いとか！
ちなみに、
書かずともお判りでしょうが、
希釈をするのに、何で薄めるか！
単純に水道水で薄めます！お手軽でしょ？
⑤『アルカリ電解水』を目的別に希釈！
まずは準備です！
目的別に希釈した、『アルカリ電解水』を作ります。
ただ、
『アルカリ電解水』の原液が
どのくらいの㏗値（㏗＝ペーハーと呼びます）なのかで希釈率が変わってまいります。
洗剤のお話のときにも出ましたが、
その時より詳しくまとめました。
希釈率（原液：水） ㏗13.2原液 ㏗13.0原液 ㏗12.5原液
かずやんが『ルークリ』で主に使用している希釈率は、
原液 ㏗13.2
5倍希釈 ㏗12.5
20倍希釈 ㏗11.9
50倍希釈 ㏗11.5
の4種類の希釈率です。
上の表を見ていただくと、原液の㏗値で希釈に対する㏗値が違っていることが分かります。
ここが大事！
『アルカリ電解水』って売っているものは、原液の㏗値が様々なのです。
逆に考えれば、
同じ㏗値のアルカリ電解水を希釈で作ろうとしたら、
原液の使用量がどれだけ少なくて済むか！ってことで、経済性も大きく変わってきます！
⑥アルカリ電解水の希釈液の経済性！
例えば、
『リンサー』という、車の布シートをすすぎ洗いができるルークリ専用機器のすすぎ用の清水に、
『アルカリ電解水』を50倍の希釈で㏗11.5の濃度にして使用してますが、
その清水を、『リンサー』の清水のほぼ満タン、6Ｌ作るのに使用する原液の使用量は、
㏗13.2の原液なら、50倍希釈で120㏄です。
㏗13.0の原液なら、30倍希釈で200㏄必要となります。
㏗12.5の原液なら、10倍希釈で600㏄が必要になるのです！
同じく、頑固汚れ用に㏗12.5の１Ｌスプレーボトルを用意するときには、
㏗13.2の原液なら、5倍希釈で200㏄です。
㏗13.0の原液なら、3倍希釈で333㏄必要となります。
そして㏗12.5の原液なら、そのまんま原液1000㏄が必要になるのです！
売っているものは㏗値もバラバラ。
しかも価格もバラバラ。
同じ㏗13.2のアルカリ電解水でも8000円～60000円まで価格差があり、
正直何が違うのかが、あまりわかりませんが・・・。
ただ、かずやんは
『ルークリ』使用において、
塩（塩化ナトリウム）を含んでいないとか、
イオン成分が結晶化して白い粉のようなものが出てこないとか、
そんなんで決めています！
参考までに。
※かずやんのアルカリ電解水 活用法！
まとめ
【便利！】かずやん愛用のアルカリ電解水の秘密！
①アルカリ電解水って何のこと？
②アルカリ電解水の構造は？
③アルカリ電解水の洗剤としての効果は？
④アルカリ電解水を使用するメリットは？
１）2度拭きがいらない！ 効率的！！
２）安全性が高い！
３） 一つの洗剤を目的別に希釈して使うから経済的！
⑤アルカリ電解水を目的別に希釈！
⑥アルカリ電解水の希釈液の経済性！
って話でした。
でも、
この『アルカリ電解水』、本当に便利ですよ！
この『ルークリチャンネル』では、
自分で試し、実践した範囲内ではありますが、
『ルークリ』に関する技術情報や、
洗剤、機器の商品情報を中心にお届けさせていただき、
クルマ関係の方々や、自分のクルマをキレイにしたい個人の皆様の
お役に立つのであれば幸いです。
以上、ルークリチャンネルのかずやんでした！
ではまた！
追記
2022.01追記
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