年間300台以上の『ルークリ』を出張施工しているかずやんがお届けする、
『ルークリチャンネル』をご覧いただきましてありがとうございます。
本日は、
【プロの技!】『業務用本革クリーナー』を使った本格『ルークリ』!
について、お話をさせていただこうと思います。
でも待って!
前回のお話は見ましたか?
前回は、
年間300台以上の『ルークリ』を出張施工しているかずやんがお届けする、『ルークリチャンネル』をご覧いただきましてありがとうございます。 今回は、 […]
というテーマでお話をさせていただきましたが、
これを読まずして、
本革シートに手を出してはいけません!
間違った方法や、洗剤、道具で施工すると、もう、取返しが付きませんよ!
傷つき、色あせ、変色、剥がれ・・・
恐怖の結果が待ってますよ!
必ずこちらを読んだうえで、今回の記事をどうぞ。
さて、
はじめまっせ!
【プロの技!】『業務用本革クリーナー』を使った本格『ルークリ』!
では、
前回のお話の通り、チェックしていき、
今回の案件のお車が、
問題なくクリーニングができる本革シートと判断したとしましょう!
ここで出てくるのが、
アクスさんの
『業務用本革クリーナー』
『ルークリチャンネル』のかずやんが愛するアイテムたち 内装編 かずやんです!皆さんが便利に使いやすいように、かずやんホントは、自分が使いやすいようにするため・・・何せ、いっつも探すの大変[…]
本革クリーナーはいろいろ有ります。
実際に、かずやんは、
本革クリーナーを他にも数種類所有してます。
ただ、いずれも、
危険度がかなり増すクリーナーのため、
使う条件をかなり選ばなければいけませんし、ここでご紹介できるものでもありません。
最初からそんな、
きっつい洗剤を使用して、何かあってからでは遅いのです。
安心して使え、洗浄力が高いのは、
この『業務用本革クリーナー』だった!というわけです。
では、
この『業務用本革クリーナー』の特徴は?
①本革素材の汚れを綺麗にできる高い洗浄力!
本革シートのおクルマは、基本的に高級に振ったおクルマになり、
長期間の耐久性も併せ持っていることが常です。
長期使用できる反面、汚れの蓄積も長期にわたります。
その蓄積された頑固な汚れを落とすための洗浄力を持ってます!
②本革専用に開発され、本革素材への悪影響を最大限まで減らした安全性!
これ‼うれしいですよね!
クリーニングによる色あせ、変色、剥げなどのリスクを最大限に抑えられています。
③水で2~3倍に希釈して使うコストパフォーマンス性!
かずやんは3倍で使用。汚れに応じて、2倍まで濃くするようにしております。
ちなみに、今まで『ルークリ』してきた中では、それで十分であり、
原液は、使用したことはありません。
通常は3倍で使用することが多いため、
コストパフォーマンス性も高い!
では、いよいよ、
本革シートのクリーニング方法!
①ヒビは深くない?
②変色していない?着色もない?
③全体に劣化していない?
更に、今回使用する洗剤によって、変色等してしまうかもしれません。
だから、念のため、
目立たないところでパッチテストをすることをおすすめします。
パッチテストは、
①シートの下の方とか、隠れてる裏とかで、実施しましょう!
②洗剤を直接スプレーして、1分ほど置きます!
③マイクロファイバーで拭いてみて、変色や、色落ちしないかどうか見ます!
では、本革シートのクリーニングを始めましょう!
かずやん流! 本革シートの本格『ルークリ』術!
この画像は、前回記事とは違うレクサスです。
ハーフカバーの後までくっきりの、
新車から一切何もケアをしてこなかったおクルマです。
まずは、大前提の要注意ポイントから
・シートのパーツごとに進めてください。
まずは、ヘッドレストのみ。次に背もたれ。座面。
次にシートサイド。そしてシートバック。
・一度に大量の洗剤を吹き付けないでください!
一気にきれいにしようとすると、失敗します!
何回もキレイにするイメージで、洗剤は少量にして、始めていきます。
もっときれいにするためには、回数を重ねる方がリスクは少ないからです!
・ひとつのパーツが完了してから、次のパーツに移るようにします。
・決して急がないように!急ぐと力が入って事故につながりますよ!
OKですか?
じゃぁ、進めていきます!
①対象部位への『業務用本革クリーナー』の噴霧、または塗布
通常の本革シートであれば、
まず3倍に希釈された洗剤を直接スプレーで噴霧します。
パンチングレザーの場合は、
その穴から洗剤が入り込んでしまいます。これは危ない!
- リンサーが使えない本革シートでは、できる限りシート内部に洗剤を入れたくありません。
・マイクロファイバーに多めにスプレーし、
それをパンチングレザー部分に当てて、洗剤をなじませていきます。
②基本的に本革シートは、洗剤の力を使ってのクリーニングです。
洗剤の力を使うということは、洗剤をなじませることが大事です。
急がずゆっくりと。
30秒くらいは洗剤をなじませましょう。
③馬毛が高密度に植えられている、『シート天井ブラシ』を使い、力を入れずにしっかりとブラッシング! これが大事!
本革のシボといわれる凹凸の、凹みの部分に多くの汚れがいます!
・汚れが蓄積され、地層のように何層にもなっているイメージを持ちましょう!
・ブラッシングで汚れに洗剤をなじませます。
・洗剤がなじんだ汚れを、ブラッシングで掻き出します。
パンチングレザーの場合は、特に重要なブラッシング!
・馬毛は特に、キューティクルが何層にもうろこ状に重なっており、
ここに引っかかって汚れを掻き出し吸着させ、ブラッシング効果を高めています!
パンチングレザーの細かい穴の側面に汚れは付着してますよ!
『シート天井ブラシ』の角度を変え、細かい穴の側面にも、
ブラシの馬毛が当たるようなイメージでブラッシングしてください!
④軽く『業務用本革クリーナー』をスプレーしたマイクロファイバーで拭き上げ!
軽い力で、マイクロファイバーのパイルを使ってシボの凹みの中の洗剤まで、残らず拭き上げます。
⑤乾いたマイクロファイバーでから拭き!
④の段階で乾拭きするより、1工程増えますが、
結果的にこっちのほうが早くキレイになります。
⑥状態チェック!
色あせはありませんか?
ムラになってませんか?
変色はありませんか?
ましてや、剥げてませんよね?
⑦状態チェックOKなら、次の部位に移ります。
まだまだこれからですよー♪
⑧シート1脚が終わったら、ここでも状態チェック!
全体的に見て違和感はありませんか?
例えば、座面は頑張ってキレイにしたのに、背もたれにはまだ汚れが残ってたりします。
ブラッシングのときの力加減が変わってたら、良くあります!
また特に、シートの端、側面、背もたれと座面が合わさった部分を中心にチェック!
ましてや・・・変色なんかしていないでしょうね!
⑨状態チェックOKなら、次のシートに移ります!
もうこっからは、だんだんとスピードが上がりがちですが、
気を引き締めて、マイクロファイバーもキレイなものに変えて、
どんどん行きましょう!
⑩すべてのシートがきれいになったら、シートは終了です!
おっつかっれさっまでっした~♪
⑪見落としがちな、前後のアームレスト!、ドアの内張! 忘れてませんか?
かずやん本気で忘れがち!
ちょっと、シート終了した時点での達成感が強いもんで・・・。
しっかり確認して、すべての本革の部位を終わらせましょう!
⑫ちょっと休憩したうえで、最終チェック!
疲れたでしょー!
ド集中したと思いますので、よっぽど疲れてると思います!
でも、その状態で最終チェックしても、目が疲れていて、見落とします!
ちゃんと、休憩してから、最終チェックしましょう!
違和感がなければ、シートは終了です!
さぁどーでした?
めっちゃキレイになりましたね!
ここで、
【個人】のかた、
それに【プロ】のかたで、
一般ユーザー向けメニューとしてキレイにしてきた方は、
頑張ってもう一工程!
前回お話した、
本革素材専用コーティング剤『レザークリーン』を使ったコーティングをして、
汚れが付きにくい本革シートにしてしまいましょう♪
【プロの技!】『業務用本革クリーナー』を使った本格『ルークリ』!『業務用本革クリーナー』の特徴は?
①本革素材の長期的に蓄積された汚れを綺麗にできる高い洗浄力!
②本革専用に開発され、本革素材への悪影響を最大限まで減らした安全性!
③水で2~3倍に希釈して使うコストパフォーマンス性!始める前に再度チェック!
①ヒビは深くない?
②変色していない?着色もない?
③全体に劣化していない?目立たないところでパッチテストをする!
①シートの下の方とか、隠れてる裏とかで、実施!
②洗剤を直接スプレーして、1分ほど置く!
③マイクロファイバーで拭いて、変色や、色落ちしないかどうか確認! かずやん流! 本革シートの本格『ルークリ』術!
まずは、大前提の要注意ポイント確認!
①対象部位への『業務用本革クリーナー』の噴霧、または塗布
・通常の本革シート直接スプレーで噴霧します。
・パンチングレザーの場合は、マイクロファイバーに多めにスプレー!
②洗剤の力を使ってのクリーニング! 洗剤をなじませることが大事!
③『シート天井ブラシ』で力を入れずにしっかりとブラッシング!これが大事!
・パンチングレザーの場合は、特に重要なブラッシング!
④軽く『業務用本革クリーナー』をスプレーしたマイクロファイバーで拭き上げ!
⑤乾いたマイクロファイバーでから拭き!
⑥状態チェック!
⑦状態チェックOKなら、次の部位に移ります。
⑧シート1脚が終わったら、ここでも状態チェック!
⑨状態チェックOKなら、次のシートに移ります!
⑩すべてのシートがきれいになったら、シートは終了です!
⑪見落としがちな、前後のアームレスト!、ドアの内張! 忘れてませんか?
⑫ちょっと休憩したうえで、最終チェック!
⑬必要に応じて、『レザークリーン』を使ったコーティング
ってお話でした。
再度言います!
本当に、本革シートは怖いものです。
しかも失敗したら、取り返しがつきません!
そこに気を付けたうえで、
本革シート、キレイにして行きましょうね!
この『ルークリチャンネル』では、
自分で試し、実践した範囲内ではありますが、
『ルークリ』に関する技術情報や、
洗剤、機器の商品情報を中心にお届けさせていただき、
クルマ関係の方々や、自分のクルマをキレイにしたい個人の皆様の
お役に立つのであれば幸いです。
以上、ルークリチャンネルのかずやんでした!
ではまた!
追記
2022.01追記
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